営業の小部屋

大西

食品関連(パン)向けアルミ型枠

2023年9月11日

アルミ型材専門会社 関西金属製作所の営業部大西です。

この猛暑は終わりが来るのかと思うほど暑いですね!
あと、最近は雨が降った時は物凄く降りますよね。今年からよく天気予報で聞く線状降水帯、私たちが子供の時には見たことのないような雨の降りかたです。
暑さにはしっかりと水分補給などをして、猛烈な雨による水害は未然に防げることはみなさんしっかりとやっておきましょう!

さて今回は、また変わった物を製作しましたのでご紹介させて頂こうと思います。
ご依頼を頂いたのはかれこれ10年以上のお付き合いになる食品会社の社長様からで、いつも通りに呼出し命令の電話があり、パンを焼くときに使用する型枠を作りたいとのご依頼でした。

この社長様はアイデアマンで色々とユニークな物をアルミで作っておられます。
それに私が出来る、出来ない、こうしましょう等打合せをして、いつも弊社からアルミ形材を使った容器や板曲げの容器などでお手伝いさせて頂いております。

今回は初めての試みでパンをやられるとの事でその型枠をアルミで作りたいと言われ、手書きで、なかなか解読の難しい図面を渡され、そこから私が書き直して弊社の協力工場にて打合せをし、試作1号が出来上がり今回納品させて頂きました。


まだ試作段階なので見た目の綺麗さはありませんが形状は可愛い形ですよねw
これはアルミ押出丸パイプとアルミ板レーザー抜きを合わせて製作しております。

中は下記の写真のようになっており、どんな形のパンかはあまり想像ができないでしょうが詳しくは私もお話しできません。

下記側の写真の溶接はティグ溶接にてレーザーで抜いた板を取り付けてあります。

上部のフタは2枚のレーザー抜きの板をスポット溶接にて取付て固定してあります。


現在は納品後に問題点がたくさん出たため、試作2号機に取り掛かっている最中です。

お客様の方で営業をされ、うまくいけばこの商品と、もう1つあるのですがそれは載せるのをNGと言われたので載せれませんが、その2種類で結構な量のご発注を頂けそうなので、弊社の理念でもある『お客様の夢を形にする』に沿って最終的に弊社もお客様もWin-Winな品物になるようにしていきたいと思います。

全部うまくいって食品会社の強面社長が載せていいと言ってくださったら、また違うものも皆さんにご紹介できると思います。

これを見られた方も『こんなん出来るんかな?』と思ったらメールでも電話でもいいのでご連絡ください。お待ちしております。

強面社長様の話を毎回大西さんから聞いているとモノ作りの大好きな方であるのがよくわかります。
常に(四六時中)何かいいモノが出来ないか?!を考えておられる社長様だからこそ、いろいろなアイデアがほとばしる様に出てくるのでしょうね!
それを形にするのが関西金属製作所 “お客様の夢を形にする”
まさに関金の理念の体現ですね!早く出来上がったパンを食べてみたいです!!!

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