営業の小部屋

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パーゴラ(藤棚)の製作 アルミ型材を使用した建築事例

2018年8月20日

大阪のアルミオーダー形材専門会社 関西金属製作所 営業部の出口です。

ある看板業者様より、アルミ角パイプのご依頼がありました。
量も多かったので、まだまだ先の話だと思っていたのですが、
いざ決定すると3週間ぐらいしか納期がありません。

しかもアルミ角パイプに、切断、穴あけ、溶接、塗装などの加工が必要でした。

最初はお客様の方で、アルミ型材 角パイプの加工をされる予定だったのですが、
納期がなく関西金属製作所でできないかと頼まれました。

 

製作するものは、パーゴラ(藤棚)の屋根です。

すべて鉄で作る予定だったのですが、鉄では重量があり重たくなる為
土台部分のみ鉄で制作し、屋根は軽量なアルミで作ろうという話になったそうです。

幸いお客様の方でしっかりした図面がありましたので、
すぐに切断加工、穴あけをしてアルミ溶接工程に入れました。

 

ところがここで、問題が!

屋根のサイズが大きく、焼き付け塗装の釜に入らないことが判明しました。
ペンキを塗装すれば良いですが、見た目も悪く耐候性も悪いです。

そこで、塗装業者さんから
常乾のウレタン樹脂塗装にしようと提案されました。

吹付け塗装のみで焼き付けしなくても、
2~3日で完全硬化するので大きな製品には向いているそうです。

 

3週間という短い時間で、なんとかお客様に納品することが出来た時は嬉しかったです。

お客様の納期も間に合い、製品の出来もよかったので喜んで頂けて良かったです。

私自身これだけ大きなものを作ったのも初めてだったので、よく出来たなと思いました。

後日、制作した製品がどのようになっているか気になったので、
納品された現地に行って見てきました。

実際にパーゴラ(藤棚)が、4台設置されているのを見ると感動しました。

 

立派なパーゴラ(藤棚)の4台ですね!
交通の便も大変よい大阪梅田のルクア。
その屋上に設置されていますので、是非関西金属製作所が納めさせていただい製品を見ていただきたい!!

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