営業部の加藤です。
関西金属製作所では、出口部長の提案で3年前から
年に1回~2回 営業・営業管理部門の勉強会の折、
普段の営業に役立ちそうな本の感想を発表する場があるのです。
(これは 今年の1月 5周目の最後を飾る発表者の曽輪君の様子)
すでに5周(計40回)も開催している読書発表会なのであります。
7月11日の6周目の開催を前にして、今回、私が初めて発表する場を
6月末に与えてもらいました。
タイトルは 「キリンビール高知支店の奇跡」
キリンビールは言わずとしれた大大大企業。
一時は市場占有率が60%を超えたNO.1企業。
それがアサヒ“スーパードライ”の出現により長期低迷へ。
それを四国は高知から逆転していく様子が克明に記されている。
私として 感銘を受けた数ある中から2点を紹介
1) 私は勿論のこと一般人の認識。
そしてキリンビールにで働く人々もキリンビールは強者の戦略をとる
NO.1企業と思われている。
営業方法一つをとっても営業効率優先だ。
しかしここでは、効率=質より営業活動量が大切と訴え 実行。
2)「典型的な指示待ちスタイル」では「お客様の為に考えやりきる主体性が無い」
つまり言われたことだけをするのでなく、自分で主体的に考えて働く。
何の為に働くのか?
自分の会社の存在価値は何か?
キリンを選んでもらうにはどうすべきか
その為には どう行動すればよいか
それらを「愚直に地道に徹底的にやる」
発表後は、恒例の質問タイム。
鋭い質問も・・・・
キリンとアサヒの営業の違いや、この本をアサヒ側もみてどう反応しただろう等など
【追記その一】
なんと私の発表に合わせて、スタッフ全員がこの本を自主的に
購入し読んできてくれたのです。
お陰で詳細なところも、すり合わせが出来ました。
驚きとともに大感謝であります。
(左端の西谷君は スマホ対応Kindle本です)
【追記その二】
この発表会の2日後、業務部(非営業部門)staffのT君が
この本を持って出勤してくるのに出くわしました。
思わず私、聞いたのであります。
「T君 その本どうしたの?」
T君「営業のO君から、一度読んでみたらと薦められたのです」
ビックラポンでした。
関西金属製作所は まだまだ成長すること間違いなしです!!