ものごころがついた頃には実家の裏庭(坪庭)にあった金木犀
幼少時は小さな細い木だったのが60年の時を経て立派な木に成長してくれました。植えられたときは1本だったのがいつの間にか根別れして3本へ
実家の面倒を見れなくなった両親に代わり枯葉の掃除や枝の処理をしていましたが、とうとう私の手には負えないくらい成長(お隣の屋根近くになって枝切りも出来なくなってしました)。
10月21日(土)業者の方に依頼して伐採してももらうことに。
祖母が植え、母が大事に育てた金木犀。 枯葉や枝の処理をしていた時は正直面倒だな!と思いながらの作業でしたが伐採されていく様を見ているとなんだか寂しく切ない気持ちに・・・・でもご近所さんにも迷惑がかかってはいけませんので涙を呑んでの伐採でした。60年実家を見守ってくれてありがとう!!これからは亡き父が好きだった信楽焼のタヌキさんが見守り隊長です。
この時期家の中が金木犀のいい香りで満たされましたが、今年の4月に亡くなった母がもし存命なら21日が満90歳の誕生日 今年もいっぱいの花が咲きましたよと墓前に報告するとともに大切な木を伐採したことの報告をしました。
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