加藤のブログ

読書により人間力を高める営業部の読書発表会103回目

2023年8月30日

大阪市生野区でアルミ型材の販売・加工をしております関西金属製作所です。

読書のメリット

読書により知識を深め他の人との考えの違いを知るのが大切

 

関西金属製作所では スタッフの人間力UPの一環として年に1回 営業部として持ち回りで読書発表会を行っております。お盆休み明けの17日は人間力を高める営業部の読書発表会 103回目を開催致しました。

本日の担当は営業管理の中田さんです、タイトルは【世界は贈与で出来ている】です

昨年1月に父親、今年の4月に母親を亡くした私には【贈与】とくれば 《税金》?!と結びつくのですが、質疑応答の時間では【贈与】を《贈収賄》と捉えていたスタッフのDさんMさんもおり、改めて【贈与】のイメージが人により様々だと気づかされました。

さて今回の【贈与】は私やDさん・Mさんが思っていたのとは異なるのです。

【贈与】:お金では買えないモノ 見返りを求めない。 未来の利益の回収を予定している贈与は贈与ではなく【交換】であると著者は説明しています。つまり【交換】とはお金で商品・サービスを得るためにするのと同一なのです。

中田さんの【贈与】についての説明と自分が今までイメージしていた【贈与】とのギャップでスタッフの頭からは?????が噴き出ていました。

中田さんは【贈与】を一例で説明してくれました。その例とは・・・・この世に生まれた私たちは、衣食住そして教育は「保護者」からの【贈与】がなければ生存できない これが親から子への一方的な【贈与】であると。

理解できますか?そもそもこの本の著者は哲学研究者さんですので発想が一般人の私とは異なる基礎知識にあるように思います。

私の知識レベルではこれ以上の説明は限界がありますので、最後はこの文字で締めたいと思います。
綺麗な景色や美味しいモノを他の人に伝えたくなりますよね?!これも【贈与】の一つであるとのこと。世界は贈与で出来ているのです。

 

 

コメント一覧

現在コメントはありません。

コメントする

  • コメント

CAPTCHA


月別アーカイブ

  • 加藤のブログ
  • 加藤のブログバックナンバー
  • 営業の小部屋
  • 今週の顔