加藤のブログ

アルミ型材 加工 大阪  加工品その二 別注パンチング板

2022年3月16日

加工品その二は 別注アルミパンチングメタル品の紹介です

通常 アルミパンチングメタルで私がお客様からご注文を受けるのは

孔の大きさと孔間(ピッチ)は在庫品サイズがほとんどです

理由は 金型で一度に多くの穴をあけることによりコストダウンが図れるから

 

しかし今回は お客様にこだわりがあり別注サイズでの製作依頼となりました

 

一見 変哲もない普通のアルミパンチング板に見えますが

孔のサイズがφ15 穴間のピッチが30㎜

通常はφ15の場合は 穴間のピッチが20㎜が標準なのですが

今回の要望は30㎜

さらに縦方向の穴間も通常の45度や60度千鳥ではなく

微妙に間隔が標準とは異なる寸法の指示がきていました

さあどうするか?!

結論からいえば 通常の金型は使用不可

よって ひと孔づつ開ける1本ピン方式(手間が掛かります)で作業することに

その1本ピンであけたミニチア試作品が ↓だったのです

 

出来上がってしまえば なんら普通のアルミパンチング板と変わらないのですが

お客様のこだわりに答えた試作品なのです

普段は標準品が主流ですが

このように別注サイズのパンチングも関西金属製作所ではお受けしております

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