今週は アルミ型材の加工品の実例紹介です
その一 用途が棚柱材の長孔加工品です
遠目からは実に綺麗に長孔(5.2㎜×20㎜)があいているように見えます
しかし 長年使用していると丈夫な金型(鉄製)といえども劣化していき
定期的にメンテナンスを実施してもクレーム品が発生してしまいます
この材料の場合は 上の写真では判別しにくいのですが
接写してみるとクレーム部分が判明します
赤い〇で囲まれているところに小さな凹みがあるのですが
プレス金型の劣化&構造上の問題で プレス作業中の切粉が金型の中に混入していまい
上記のように打痕として現れてしますのです
ここしばらくの打痕の発生率は0.1~0.3%位であったのですが ここにきて不良率が急上昇
その為 抜本的解決策として新しいプレス金型を作成することになり
本日上がってまいりました
新品はいいですね ピカピカです
キズ発生対策も施し 近日中に作業開始する予定です。
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