合同勉強会　二日目

二日目も　地元大阪はもちろんのこと

鹿児島　長崎は対馬　徳島　岡山　愛知と遠くから学びに来られています

この日は　前日とは違い工場ではなく　会議室で学びます

午前のテーマは　採用について

近年どの会社も　採用には苦労しています

大会社が　広域で　資金力にモノをいわして　強者の戦略で採用活動をしていますが

中小零細は　コネもない　お金もない　もちろんネームバリューもない　ナイナイズクシ

それなら　知恵を出して　人を採用していこう！

弱者の我々は　差別化・局地戦で採用していくしかありません

そこで　いろいろと工夫を凝らして　採用活動されている

介護施設会社　小さな焼き鳥屋　リホーム会社の3つの事例を学びました

そこには　安心で共感を呼ぶやり方があったのです

午後の部では　採用後のことについて学びます

苦労して採用した人が　すぐに退職されては元も子もありません

そこで　継続して勤務していただく為には　どうしていくか？！

もちろん　成長してもらわなければならないのは　いうまでもありません

そこには　小さな会社が行う　弱者の差別化（細分化して集中）のやり方があるのです

小さな会社では　大会社がやるような　短期間で人材を育てる強引な？やり方は出来ません

わずかな教育期間で　後はその人任せでは　破たんしてしまいます

大会社では　人材も豊富である強固な地盤の上に立っていますが

小さな会社は　人材も少ないので強固な地盤の上には立っていませんし

資金力もなく一度に強固な地盤工事も出来ません

そこで小さな会社では地盤強化の為　毎年1本づつ地盤の弱いところに

杭を打って　しっかりした地盤にしていかなければなりません

あれ～　どこかで見た人？！

そう　私が　午後の部を担当し発表していたのです

題して　“”弱者の杭打ち“”作戦

私が15年以上継続してやっているやり方を発表させていただいたのです

額に汗をかきながら　一生懸命お話をさせていただきました

どこまで　お役に立てたか判りませんが　ご参加の方は　熱心にお聞きになっておられました

経営の目的は　顧客創造

会社の目的は　スタッフの幸せ作りであると　私は考えています