ここまで進んでこれたのは バブル崩壊時に 親会社から言われた
『君の替わりはいくらでもいる』と切り捨てられた言葉
このフライパン作りへの情熱により
3倍難しい仕事(通常厚み4.5㎜を1.5㎜へする熱意)が
出来たからこそオンリーワンになれた
(現在では 他社は2.0㎜まで出来るようになっているが
1.5㎜は この社長様の工場のみしか出来ない)
ここまで来れたのは 生まれ持った才能より
「やり抜く力」「粘り強さ」「情熱」のお陰で 決して考えの根底に金儲けがあってはいけない
社長の公式では 才能×努力=スキル ⇒ スキル×努力=成功
この厚み1.5㎜のフライパンが出来上がるまで 初代社長(現社長の父)との葛藤や
さまざまな失敗を経験をもちろん経験されている
社長曰く「最初の1万回は難しいが それを超えてくると少し判ってくる
その一万回を経験するのに 少なくとも9~10年はかかるので 他社の追随を許さないのだ」
ちなみに この1.5㎜の鉄鋳物作業は この社長しか出来ないワザであるらしい
最後に この社長は 戦略を5つ話されたが その一つを紹介しよう
『プラスαの価値を付ける』である 通常4.5㎜の厚みを1.5㎜まで薄くしても
それがどうなの?で終わってしまうところ(もちろん軽いのは使い勝手はよい)
このフライパンを使うと『料理が美味しくなる』というプラスαが成功している
(まるで業務用厨房で作ったがごとく 家庭用のガス器具で焼き飯が出来るとのこと)
“魔法のフライパン” この情報番組に紹介されただけで
3ヶ月待ちが 現在4ヶ月待ち らしいです
ちなみに この鉄鋳物工場では 見事な販売の仕組みが出来ている
それが何故わかるのか 以下の数字で貴方はその仕組みの凄さが判るだろうか?!
営業マンは 0名 宣伝広告費も 0円
僅か80分ほどの講演であたったが 知らず知らずのうちに講師の話に引きずり込まれる
夢中になって 手帳にメモを書いている私でした
追記:社長曰く『整理・整頓が出来なければ よいモノ作りは出来きません』
♯アルミ型材 ♯加工会社 ♯アルミ加工 ♯大阪
魔法のフライパン 加藤社長のブログを見て、興味がわき検索してみました。
高額なフライパンなのですね。
社長の願望とMade in Japanの技術力が、スゴイですね。
永野さん はやり願望・熱意・決断力・向上心が人並みはずれた方でした!
モノ作りには まずこれが必要ですね!!