営業の小部屋

大西

看板枠以外として使用をした場合のアルミ溶接枠

2023年2月13日

アルミ型材専門会社 大阪にある関西金属製作所 営業部の大西です。

今年は取り敢えず寒い!
私の肉ダウン(ミートテック)をもってしても寒すぎる(>_<)
そんな季節にも温まるHOTな情報を発信させて頂きます。

今回ご紹介するのは最近のKANKINの売れ筋トレンドNo.1の商品。
アルミ溶接枠の看板で使用するのではない、違う使用方法のご紹介をさせて頂きます。

この商品はかれこれ3年ほど前から受注はさせて頂いているのですが、今の形になるまでには様々な紆余曲折があり現在の形になりました。

上記の図面になるまでにアルミ型材の変更や組み立て方、溶接の仕様等で20回以上は図面を書いたのを今でも覚えております。
この商品がどのようなものなのかの説明ですが、長さ15,100mm(15.1m)、縦200mm(20cm)、横60mm(6cm)の物になります。
15mもの長さをどのようにして作るのか?、上記を見ただけでわかる方は物作りが大好きな方です。

実際15mもの長さを製作しようと思えば出来ますが、弊社の協力工場さんでは溶接は出来ても外に出すことが不可能ですし、運ぶのも無理なので、どうするのかといえば、インロー式で持ち運びしやすい長さで製作し、お客様が現場にて組立しやすい状態でのお渡しになります。

同じ製品を鉄やステンレスで製作すれば重さも3倍になり、アルミなら一人でヒョイと持てる物が2人で持たなければならなくなり、組立や吊り下げ、壁掛けの手間もアルミの倍は掛かる事だと思います。

インロー式とは、図にもあるように枠から足が出ているのですがその部分を繋げる枠に差し込んでビスにて固定していくという事です。
最近まで実際に取り付けた物を見たことが無かったのですが、この商品を取り付けている店舗が弊社から車で5分ほどの所に出来ましたので実際に見に行ってきました。

レジの上に吊り下げられている部分がアルミ溶接にて製作したインロー式の枠になります。

ぱっと見ではアルミとは分からないように、枠にダイノックシートが貼られています。


※絶対に変な奴が携帯で写真撮ってると思われたはず。

裏から見ればアルミ形材が使用されていると分かります。
この裏からの写真を見てわかるように、アルミ枠は看板ではなく、レジ周辺の配線隠しの目的で使用されています。

他にも弊社ではアルミ看板枠以外でも溶接を使用した製品を多数製作しております。
アルミ溶接看板枠の場合は弊社看板部門のエース!営業部の南へお問い合わせください。
それ以外の溶接を使用して製品をお考えの方はわたくし、大西までお問い合わせ下さい。


注:あまり大きく載せられないのですが、こんな物も溶接にて製作しています。

細長い溶接枠の連結とくれば インロー式ですね。
図面が理解しにくい方の為にインロー部分の実際の写真がこれです。

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