約3週間を掛けて 大手紳士服メーカー様の福岡の店舗の出入り口の看板の製造をお手伝い
させていただくことができました
最終アルマイト工程に入る前に 指示通りに部材が組み合わされているか
溶接工場様にて クライアント様立会いの下 寸法検査を実施
一見 一つの枠の様に見えますが 実は3つに分かれています(右側の写真をご覧下さい)
その理由は この後のアルマイト処理漕の関係です
使用アルミ型材は
①L4×70×100を2本を使って コ型の四方枠をくみ上げる
②そのコ型の中に形状保持の為 平角棒(FB)4×50 と4×40を使用
③看板のプレートを取り付けるための面を作るため 角パイプ3×20×40を井桁状に組み上げる
クライント様2名で 寸法チェックと溶接の確認中
コ型の内側は こんな感じに仕上げっています
角パイプに小さな穴が開いているのも また角パイプとコ型形状になっているアングルとの間に
隙間があいているのは 『アルマイト処理中の水抜き』の為です
立会い検査が 全て上手くいった訳ではありまん
これだけアルミ材料同士を溶接すると その熱で材料同士が引っ張り合うことにより
寸法が出なくなってしまう欠点が出てしまいました
そこで 古典的な処理方法ですが ハンマーで叩いて治すこともいたしました
クライアント様 溶接工場様 アルマイト工場様 そして関西金属製作所の4社が
何度も打合せすることにより 完成した看板枠 九州は福岡のお店で立派に活躍するのが
楽しみです
もし福岡に行くことがあれば 是非実物を見てみたいものです!!
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