加藤のブログ

アルミ型材 加工 大阪  複数のアルミ型材を使って看板枠を製造

2018年8月31日

 

約3週間を掛けて 大手紳士服メーカー様の福岡の店舗の出入り口の看板の製造をお手伝い

させていただくことができました

最終アルマイト工程に入る前に 指示通りに部材が組み合わされているか

溶接工場様にて クライアント様立会いの下 寸法検査を実施

一見 一つの枠の様に見えますが  実は3つに分かれています(右側の写真をご覧下さい)

その理由は この後のアルマイト処理漕の関係です

使用アルミ型材は

①L4×70×100を2本を使って コ型の四方枠をくみ上げる

②そのコ型の中に形状保持の為 平角棒(FB)4×50 と4×40を使用

③看板のプレートを取り付けるための面を作るため 角パイプ3×20×40を井桁状に組み上げる

 

クライント様2名で 寸法チェックと溶接の確認中

 

コ型の内側は こんな感じに仕上げっています

角パイプに小さな穴が開いているのも また角パイプとコ型形状になっているアングルとの間に

隙間があいているのは 『アルマイト処理中の水抜き』の為です

立会い検査が 全て上手くいった訳ではありまん

これだけアルミ材料同士を溶接すると その熱で材料同士が引っ張り合うことにより

寸法が出なくなってしまう欠点が出てしまいました

そこで 古典的な処理方法ですが ハンマーで叩いて治すこともいたしました

 

 

クライアント様 溶接工場様 アルマイト工場様 そして関西金属製作所の4社が

何度も打合せすることにより 完成した看板枠 九州は福岡のお店で立派に活躍するのが

楽しみです

もし福岡に行くことがあれば 是非実物を見てみたいものです!!

 

 

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