関西金属製作所は腐食防止やデザイン面からアルミ材料の表面処理において主にアルマイト処理が主流なのですが、お客様からのご指示で鍍金(メッキ)処理の仕事もお受けしております。
今回はエネルギー関連施設向けの部品としてアルミ板(A5052材)をMC(マシニング)加工 (寸法は公開できません)を実施
その後 鍍金(メッキ)工場にて①~③の工程で3種類のメッキ加工を行いました。
①アルミの板に 亜鉛置換をし さらに②銅メッキを加工 最後に③銀メッキ(5μ)を施す作業です。
写真で見てもメッキ前の表面はピカピカの状態ですが最終工程の銀メッキを施した状態は白っぽくなっているのが判ります。これが銀メッキを施した状態なのです。
関西金属製作所では大阪の生野という地域性から近隣に加工協力工場も多く様々な加工を承っております。今回のようにアルミ板の加工からメッキでの表面処理もお任せ下さい。急ぎの仕事に対しては社内加工でも(一部)対応でき、お客様の納期に対しては柔軟な出荷対応をする仕事の速い会社です。
余談ですがメッキ屋さんと呼ばれるは工場は私が関西金属製作所に入社した約30年前には大阪府内には約500社があったのですが現在は・・・・45%以上が倒産・廃業され約270社ほどになっております。
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