昨日 1月21日(土)学生さん4名との交流会で彼らの起業活動の話を聞かせていただきました。無気力な学生が多いといわれ、またコロナ禍で活動が制限されるなかでもやはり一定数の学生さんはこの時代にマッチした事業に情熱・熱意をもって取り組んでいる姿に大いに感銘 いや刺激を受けました。
トップバッターは 第三次サウナブームといわれる中サウナの効用をアピールして、 まだ見ぬサウナの可能性を追求しさらに広めていくのをミッションにしている21歳の学生さんです
市場の成長性や事業計画は21歳とは思えない程見事なモノでした
二番手&三番手の学生さんは 近年話題のVR(「Virtual Reality」の略で、「人工現実感」や「仮想現実」)&アバター(仮想空間上で出現する自身の分身となる存在やキャラクターのことを指します)を使ってのビジネスのお話です。
VR(バーチャルリアリティー)の話やゴーグル状の機器の話はTVで取り上げられることも最近多いのでご存知の方は多いと思われますが、実際に手に取って見たり、体験された方はまだまだ少ないと思います。かくいう私もまだ未体験の一人でしたので、今回の交流会で初めて体験させていただきました。
VRを装着した時は自動車教習所で初めて動いている車を運転した時のように肩に力が入ってガチガチの状態でした。
当然操作方法も判りませんので横についていただき教えてもらいながらの操作でした。
仮想空間上で動く他の人(アバター)や自分の手が女性の手になっている等々驚きの連続
またドローン撮影した映像を使ってのVR機器での体験は まるで自分がドローンに乗って風景を見ている状態 言い換えれば鳥になって空を飛んでいる感じでした。
研究者でもある彼の話では VRは用途が室内に限定されているので携帯電話やPCと違い爆発的な普及は難しのではないか?!とのことでした。また私自身の体験での感想は仮想空間が前後左右に揺れたりするので車や船酔いのような状態なりましたし装着に慣れていないこともあり想像以上に体力の消耗を感じました。
しかし実にいい体験をさせていただきました。得難い体験を裏付けているのが判る写真が↓感動・驚きでおもわず口があんぐりだったのですね!!
それにもまして 学生さんの起業意識の高さや自分が興味をもっている分野への情熱・熱意 そして現状分析の高さにこれまたビックリ
きっと学生全体の中でこれほどの意識を持っているのはほんの僅か一部の人数でしょう。しかし現実のこのような意識をもった学生がいることに日本の将来も決して悪くはないとの思いにいたりました。それにしても今の彼らの年代の時の自分と比較してあまりにも差があるのにも愕然とさせられた一日でした。
コメント一覧