加藤のブログ

アルミ型材 加工会社 大阪♯ 星野 佳路氏の組織論

2017年10月18日

星野 佳路氏 ご存知でしょうか?

高級ホテルや旅館の「星のリゾート」の代表者

「星野リゾートの組織論」のお話をお聴きしてきました

大阪では 新今宮でホテル開発で話題になっている方

さすが超有名人だけあって 講演が始まる前にはほほ満席になりました

 

星野社長は「リゾート再生の達人」として経営危機に陥った施設を

独自の経営手法で蘇らせています

知らなかったのですが 星野リゾートは スタート時点から資金不足を補うために

自分の得意とする“施設の運営”に特化しておられる 持たざる経営をされているのです

今では有名企業ですから 人の採用面ではご苦労はないと思うのですが

長野の小さな旅館を父上から引き継いだ時には

リクルート活動には大変苦労されたようです 資金もない・誰も知らない無名の旅館に

いかにして人を採用し 雇用を継続していくのか?!

(採用の難しい点⇒ 1地方の会社である 2無名である 3観光関連はGW・夏休み・年末年始が仕事)

そこで星野代表は 5つのキーワードで組織を強固にしていこうとされたのです

1、ビジョン・価値観の共有

2、コンセプトンへの共感

3、情報とプロセスの公開

4、醍醐味満喫

5、キャリア コントロール

 

紙面の関係ですべては無理ですので私が大変共感したことを紹介いたします

それは お客様より スタッフのモチベーションの方が大切である

経営における優先順位は一般的なホテル・旅館とは異なっています

スタッフが来て欲しいお客様に来てもらった方が スタッフのモチベーションが

高く↗なるのです

星野リゾートの場合

それは大型宴会客より個人客

よっぱらい客より子連れ(ファミリー)客

これを社内で話し合って決めて進めていくと

スタッフからどんどん提案が上がってくる

もちろんそこには お客様インタビューの反映もあります

去って行ったお客様を追いかけるより

残ったお客様が何故残ったか その点を強化していく方針

マニアルは無い 一人ひとりのスタッフが考えてお客様に喜んでもらえることを

独自に考える ・・・・・

約2時間の講演・質疑応答

私の脳は 刺激がいっぱいで沸騰

お聴きした数多くの実践例は全て模倣は出来ませんので

私の出来るレベルのモノから少しづつ社内に取り入れていくつもりです

 

 

 

 

 

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