加藤のブログ

アルミ枠の手作業組立の負担を軽減する為にアルミ溶接枠をお薦めします(インロータイプ)

2022年9月09日

大阪市生野区でアルミ角パイプを溶接して作る枠を製造販売している関西金属製作所です。

コロナの発生以降飲食店さんや小売店さんからの受注の減少により最小限の人員で運営されている看板店さんが人手不足解消の為や自社での手作業での組立の人員負担軽減の為に関西金属製作所にアルミ(角パイプ)を溶接して作る枠のご依頼が増えてきております。

関西金属製作所がお取引している看板店さんの主流はスタッフ人員が数名から10名前後です。仕事の最優先は現場での取付作業ですので、どうしても前作業としての組立等々の時間を取られるのは非効率とよく言われます。そこでアルミ(角パイプ)を溶接して作る枠を関西金属製作所に依頼することでお客様での手作業の負担を軽減できる関西金属製作所のアルミを溶接して作る枠が時間削減のメリットがあり選ばれるのです

アルミ枠の手作業組立の負担を軽減するためにアルミ角パイプを溶接して作る枠がお薦めです

 ワイド寸法が5000㎜以上と長い場合は,連結タイプ以外にインロータイプも製作しております

弊社のトラックの荷台にアルミ角パイプを溶接して作っている枠を発見しました、よく見ると今回は高さが200㎜位ですが長さが3600㎜~4100㎜ある枠が8台あります。

角パイプ2×30×60を使用したは細長いタイプの溶接枠です

角パイプ2×30×60を使用したは細長いタイプの溶接枠です

 

さらによ~く見ると大型のアルミ角パイプを溶接して作る枠の特徴として必ずある連結穴がなく且つ連結用のボルト&ワッシャーも準備されている形跡もないのです。

通常の連結タイプの溶接枠には角パイプに10φ前後の穴があいておりボルト&ワッシャーも準備されています

 

 

ボルト&ナットを仕様して連結出来ない場合はインロータイプがお薦めです

今回はアルミ角パイプを溶接して作る連結枠ではなさそうと一瞬考えましたが、しかし単体で使用するようにもなってはいないのです。理由はアルミ角パイプ30×60を使用した溶接枠の端部にひと回り小さな角パイプがはめ込まれているのに気づいたからです。

角パイプ2×30×60の内側に25×25の角パイプを2本とFB4×25を挿入して溶接止めしています

 

むむむむむ これはボルト&ナットを使って連結する方式ではなく、インロータイプで連結するタイプなのです。

そもそもインローとは何でしょうか?

通常ボルト&ナットを使用してアルミ角パイプを溶接して作る連結枠は,高さ方向もしくはワイド方向が500㎜以上あれば連結用の穴を3ヶ所以上作ることにより連結時の強度を持たせることが出来るのですが、今回の高さ方向は僅かに200㎜位の為,穴が1ケ位しかあけられず連結時の強度が保持できないのです。そこで角パイプを組み合わせることにより一方を凸もう一方を凹にする差し込み(インロー)タイプにしたのであります。

アルミ角パイプを溶接して作る枠 

インロー方式を採用することによりワイド寸法3650㎜×3台と4150㎜×1台が繋がりワイド寸法が15100㎜の製品が完成致しました。

今回のご注文は、食品スーパー様の設置場所の制約で幅が広いアルミ角パイプを溶接して作る枠が使用出来づ、かつワイド寸法が15,100㎜以上の枠が必要となりましたので、このようなインロータイプでアルミ角パイプを溶接して作る枠で納入することになったのがお分かりになられたでしょうか。

アルミ角パイプを溶接して作る枠の使用例とお見積もりのご依頼は以下ご利用ください。

アルミを溶接して作る枠の使用例:アルミ溶接枠及びアルミ溶接いついて

お問い合わせ:見積もりのご依頼

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