加藤のブログ

読書により人間力を高める営業部の読書発表会 100回目

2022年12月02日

大阪市生野区でアルミ型材の販売・加工をしております関西金属製作所です。

関西金属製作所では スタッフの人間力UPの一環として年に1回 営業部として持ち回りで読書発表会を行っております。11月28日(月曜日)は人間力を高める営業部の読書発表会。2012年からスターとしたこの読書会も10年目しにてもとうとう100回目を開催致しました。

Contents

読書のメリット

読書により知識を深め他の人との考えの違いを知るのが大切

今回の担当は ことし業務部から営業管理部に移籍した入社7年目の髙比良さんです。今回が初めての読書発表です。選んだ本がなんと11月24日に発表した曽輪さんと同じ「バナナの魅力を100文字で伝えてください」です。紹介方法は今どきの電子書籍での発表でした(電子書籍の登場は100回中これで2回目 です)。

 

曽輪さんと紹介する本が重なりました(曽輪さんが発表する前からチョイスしていたようです)が、先日大型書店に行くと目立つところにこの本は置かれていましたので、売れている本には間違いないようです。

 

11月9日に紹介したばかりですのでこれはどうなるかと心配したのですが、ちなみに髙比良さんは曽輪さんが発表した10月24日は実は彼は所用でお休みをしていたので、曽輪さんがどのような発表をしたのか知らないです。いざ髙比良さんの話を聞いていたビックリでした(*_*; 。それは何故か?!それは曽輪さんの発表したポイント(紹介した要点)がことごとく違っていたのです。人が異なれば同じ本でも興味を持つポイントがここまで違うのか?!と逆に驚かされたほどです。

もちろん 【伝える】と【伝わる】のポイントは同じなのですが、髙比良さんの導入ポイントは4つ

①「悪い」ことを先に紹介し後から「いいモノ」を話すと伝わりやす

②話し方が上手な人と伝え方が上手な人とは異なる(話し方が上手だから必ず伝わることではない)

③伝わるビルディング7階方式:1階がゴール(相手に何を伝えたいかを決めておく)の設定から始まり最上階の7階部分は信頼感まで持っていくこと

④フリとオチ 漫才でいえば“ボケ”があれ“ツッコミ”が予想できる

 

私は②の説明が興味深かったです、よどみなく話をしたからといっても伝わらなければ何もない

例えば幼稚園児に専門用語を言っても????それより園児にも理解できる言葉で話す方が伝わるのです

 

 

 

質問することで著者の考えを知り自分に置き換えれます

参加者からでた質問なの回答の中で 自分が知らず知らずのうちに実践していたことがあると髙比良さんは説明していました。それは早口で話し続けるのではなく《間をあけて伝える》ことを意識していた、会話・話の中で一気にまくしたてるのではなく《間をあける》ことによりその間で相手が考える・理解できる時間を与えることをしたいたことが、この本を読むことでこの《間をあける》やり方が間違っていなかったと判断したというのです。

 

 

先程も書きましたが、同じ本でも人により感じるポイントがここまで違うのかをまざまざと見せつけられたのもいい勉強になりました。

 

 

今回も最後までお読みいただき有難うございます、大阪市生野区でアルミ型材の販売・加工をしております関西金属製作所でした。

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