経営の目的は・・・・利益を出すことや納税や雇用創出はたまた地域貢献と考えている方が多いのですが、20世紀の天才経営コンサルタントのピーター・F・ドラッガーはこう言っています≪経営の目的は 顧客創造である≫
お客様づくりにより 利益を出すことや納税はもちろんのこと雇用が生まれそして地域貢献が結果として出来るのです。
では肝心要の“お客様”作りを間違った方法で行おうとしてうまくいかず苦し紛れの【値引き販売】や【クーポンの発行】に頼っていませんでしょうか?!
先週の金曜日お世話になっている金融機関さんの勉強会があり参加してきました。
登壇してきた講師はなんと金髪 怪しげな雰囲気で正直「この人大丈夫???」でした。
ところがすぐに講師の体験をもとにした実例 つまりやってはいけないことを私がおなっていることが判明し講師の話しに前のめりになって聞いている私がいたのであります。
人は経済合理性で人は動くと思っていませんか?でも実際は感情で人は決めていることも多いのです。値段だけで人は動かない場合もあるのです。数パーセント高いくらいなら知り合いのお店であなたは買いませんか? 同じ種類の中古車なら知らない人より友人の方から少々高くても買いませんか?!
質問①100人に一人がタダになるお店と1%の人がただになると張り紙されている店 貴方ならどちらに足が向いてしましますか?
質問②お医者さんA氏「これは難しい手術で100人に一人は死亡します」と言われた場合とお医者さんB氏は 「失敗率1%の手術です」といわれた場合貴方ならどちらの先生に依頼しますか?
質問①も②も結果は同じなのですが人は数字が大きい(体積が多き方)に目=気持ちが行ってしまうのです
内容は同じなのに違ったとらえ方をしているのは面白いですね
この勉強会で心に響いた=目から鱗だったのが 接客時 お客様が来られたと時に対応する行動。あなたなら・あなたの会社なら来られたお客様に対して最初にとる行動はなんですか? そ行動により後のあなたとお客様の関係が変わってくるのです。つまりそのお客様があなた・あなたの会社のリピーター(ファン)になるかどうかの最初の関門なのです。
さてその行動とは何でしょうか?
1:いらっしゃいませと言う
2:こんにちはと言う
3:なにも言わない
ここから商売=接客は始まるのです
さあ、今日はここまで え~答えを教えてくれないのと言われそうですが時にはじっくりあなたの頭で考えてみるのもいいものですよ!
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