関西金属製作所ブログ

アルミ加工だけではない、アルミ以外の金属加工にも精通するモノづくりのパートナー

2024年4月23日

今回は、介護リフト・吊り具(スリングシート)など、安全性が求められる部品製造において、当社のアルミ加工と金属加工のコーディネート活躍事例をお届けいたします。

介護用福祉機器の世界標準を目指すために、欠かせないモノづくりのパートナー

10年前、介護リフトの国産化を目指す事業転換を機に、アルミ押出形材での製造の話を進めていました。展示会でご縁を頂いたアルミ押出形材メーカーさんに相談したところ、「私どもではアルミ押出形材の材料しか取り扱えません」と言われました。

製品を作るには、アルミ押出形材の付帯加工(穴あけ加工)(切削加工)(切断加工)、アルマイト加工、アルミの溶接など、様々な加工が必要とされ、さらには金属加工部品もあり、要望を一貫して任せられる加工屋さん探しに課題を抱えていました。

そんな時に、ご紹介で関西金属製作所の大西さんと出会いました。

関西金属製作所 大西

大西さんの1番の良さは、頭ごなしに出来ない!と絶対に言わない事です。
どんな複雑な加工でも、持って帰って検討してくれます。その上で、安全設計上困難な加工は、代替え案や出来ない理由をわかりやすく説明してくれます。

大西さんが出来ないのなら、これはやっぱり難しいのかなという判断基準の1つになっています。そんなところに、安心感を感じています。

 

現在お願いしている仕事は、アルミの主要部品以外ほぼ金属加工

現在、介護福祉機器向けの金属加工を関西金属製作所さんに依頼しています。関西金属製作所さんはアルミを専門としている一方で、金属加工の協力工場ネットワークを20~25件持っています。

アルミ加工だけでなく、鉄やステンレスの溶接、塗装、切削、板金など、製品づくりに必要なあらゆる加工をコーディネートしてくれるため、ありがたい存在です。

担当の大西さんは、鉄・ステンレス・真鍮・銅など異なる材料や加工に対応できる知識を持ち、加工先の職人さんとも対等に対話できるほどです。
積極的な加工提案も行ってくれるため、コスト面での利点もありパートナーとして欠かせない存在です。

私の夢は、弊社の製品がアジアの福祉介護業界で当たり前に使われている機器へと成長させることです。
私たちが30年かけて辿り着いたこの機器を高齢化が進むアジアの国で、5年10年で浸透させ誰もが介護できる世界を創りたいと考えています。

 

納入実績

介護リフト・吊り具(スリングシート)

介護リフト・吊り具(スリングシート)

レールや箱部を固定する部分、箱部を稼働させる為のコマに、弊社でお手伝いさせて頂いたアルミ押出形材が使用されています。

 

コーディネーター紹介

関西金属製作所 大西アルミ加工のマイスター(他の金属も少々) 営業部 大西
1999年 関西金属製作所 入社
社歴25年

私は、お客様の競争力向上に貢献することを重視しています。
迅速な対応を心がけ、お客様の製造現場の機動力を高めるお手伝いをしています。

お問合せ・ご相談

関西金属製作所では、医療機器、食品設備、福祉機器、照明、住宅設備、看板など、これまで63業種以上で2180型のオリジナルアルミ形材をコーディネートしてきました。
特に介護福祉機器業界のお客様への長年にわたる納入実績から、この業界の特性や知識を有しています。

オリジナルオーダーアルミ形材に関する豊富な経験と知識で、「作業効率化」「コスト削減」「軽量化」「差別化」など、お客様の課題を解決いたします。
他社で断られた案件や、難しいと思われる案件がございましたら、一度お気軽にお問合せ・ご相談下さいませ。

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