加藤のブログ

アルミ型材 加工 大阪 指にマメを作りながらも検品作業

2022年5月02日

お客様から 「照明部品の一部である 透明のアクリル板が

アルミ型材に篏合(カンゴウ=入ること)しにくい材料が出てきました」との連絡がありました

黄色に塗った部分(幅22㎜ 寸法公差±0.4 つまり21.6㎜~22.4㎜の範囲ならOKということです)に

透明のアクリル板が入るのですが 納品させていただいた 4000本中 数本 入りにくいモノが出てきたのです

(篏合するアクリル板)

 

連絡を受けて すぐに関西金属製作所で保管している材料の

検査を実施いたしました

デジタルノギスで 22㎜巾の部分がどの位の精度で上がっているか?

4月30日(土)を使って

 

未切断の定尺品 約2000本弱検品いたしました

検査で1500本を過ぎた(ノギスを3000回動かした)ころから

右手の親指にマメが出来き始めました💦

マメが出来ようが手を抜くわけにはいきません

 

不良品を出さない為には GW中でも 検品手を抜きません!!

 

ミニ知識:アルミ材料は 押出時400度~600度にて押出し その後冬場は0度、夏場は30度前後まで

急速に冷却されます。 その為 その時の天候や湿度により アルミ材料の収縮にどうしても

ばらつきが発生するので 工業規格(JIS)により寸法公差が認められているのです。

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