お客様から 「照明部品の一部である 透明のアクリル板が
アルミ型材に篏合(カンゴウ=入ること)しにくい材料が出てきました」との連絡がありました
黄色に塗った部分(幅22㎜ 寸法公差±0.4 つまり21.6㎜~22.4㎜の範囲ならOKということです)に
透明のアクリル板が入るのですが 納品させていただいた 4000本中 数本 入りにくいモノが出てきたのです
(篏合するアクリル板)
連絡を受けて すぐに関西金属製作所で保管している材料の
検査を実施いたしました
デジタルノギスで 22㎜巾の部分がどの位の精度で上がっているか?
4月30日(土)を使って
未切断の定尺品 約2000本弱検品いたしました
検査で1500本を過ぎた(ノギスを3000回動かした)ころから
右手の親指にマメが出来き始めました💦
マメが出来ようが手を抜くわけにはいきません
不良品を出さない為には GW中でも 検品手を抜きません!!
ミニ知識:アルミ材料は 押出時400度~600度にて押出し その後冬場は0度、夏場は30度前後まで
急速に冷却されます。 その為 その時の天候や湿度により アルミ材料の収縮にどうしても
ばらつきが発生するので 工業規格(JIS)により寸法公差が認められているのです。
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