今月の「私の履歴書」も読みごたえがあります
「私の履歴書」?とは 日経新聞の朝刊 裏一面に月始から月末にかけて著名人が書くコラム
学者さんや芸術家さん等々が担当する月は読み飛ばすことが多いのですが
仕事柄 経済人・ビジネマンの方々が担当される月は よく拝見しています
今月は 編み機メーカーの島精機製作所の会長さん
独創的な機械を作られているメーカーさんとだけ知っていたので
3月1日からなんとなく毎朝読んでいたのですが
3日ほど前から 中小企業経営者として俄然毎朝読むのが楽しみに
1964年12月のクリスマスまでに60万円(当時のお金)用意できなければ 不渡りになる
そうなったら 経理を担当していた専務と一緒に会社裏に走っているJRに飛び込んで死のうとまで切羽詰まっていた状況
そこに奇跡が・・・
私毎朝 朝刊をAM5時30分ごろからトイレで20~30分読んでいるのですが
ここ3日間ほどは 一面を見る前に裏面から読んでしまっています
「私の履歴書」に登場する創業者の方の生きざまはすごい
ある意味 織田信長に仕えた秀吉のような 波乱万丈の人生のような気がします
(いずれ この履歴書を見たどこかの出版社から 本が出るような気がします
出たら私は必ず購入するでありましょう)
少し前に登場された アート引越センターの寺田千代乃さんの内容も引きつけられました
なんでもそうですが順風満帆な人生は他人からみて それほど面白くありません
奈落の底に突き落とされた人が そこからどう這い上がってきたか?!
まさに他人事ですが興味があり 自分の未熟さとついつい比較してしまいます
今朝は新聞休刊日で見れませんが
あと半月 島会長の「履歴書」から目が離せません
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