加藤のブログ

アルミ型材 加工 大阪   コロナ禍の時代に事業を立て直すには

2020年10月12日

「コロナ禍の時代に事業を立て直すには 何が必要なのか?」をテーマに

東京と大阪でオンライン対談がありました

 

ゲストは 東京で88年の歴史をもつ 硝子&鏡の販売会社さん

硝子が85% 鏡が15%

硝子部門(B TO B 部門)では価格競争もあり収益があげずらい為

鏡の加工技術で(B TO C 部門)で独自の顧客層を開拓し 高利益を上げておられる

 

今回 このB TO C 部門である一般ユーザーをどう開拓していったか?!の話をお聞きした

以前 こちらの社長のお話を聞いたときは ターゲットは タワーマンションに住む30代夫婦二人であったが

現在は 50代の富裕層夫婦に移行してきた

理由は 受注活動時のヒアリング過程で ターゲットが実は違っていたことに気づき 移行してきた

そこには なぜこちらの商品(鏡をご自宅で使用するか?)が選ばれるのか? 【聴く力】が発揮されたのである!

 

生活空間にフィットする鏡とは? 購入希望者の話を何度も何度も聴きながら 適切な鏡を提案していったと

社長は語られていた

そこには価格競争が発生しない! つまり値切られない もちろん競合相手もいないのである

 

小さな町工場は 時代の波の翻弄(ほんろう)される

まさに今 コロナ禍の時代

一部の業種・業界では復調の兆しが出てきたとのニュースもあるが

≪ニトリHDの似鳥会長は今後の景況感について

来年、再来年はさらに悪化すると指摘≫と昨日の日経新聞に載っていた

 

そのような状況下で 自社を取り巻く環境・ニーズにどう対応していくのか?!

改めて考えさせられました

 

私からすれば 上手に経営されている社長ですが

対談の最後に言われていたのが 心に刺さりました

「毎日毎日心配でたまりません

じっとしていれないのです 動いていないと会社が潰れるんじゃないかと!!」

この社長にしてこの発言・・・・ 私ごときが悩んでいるのも当然だと

ある意味ホット致しましたが 違う意味で 頭を金槌で殴られた気にもなりました

安穏(あんのうん)としていては 電話帳から関西金属製作所の名前が消えてしまいます

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