「コロナ禍の時代に事業を立て直すには 何が必要なのか?」をテーマに
東京と大阪でオンライン対談がありました
ゲストは 東京で88年の歴史をもつ 硝子&鏡の販売会社さん
硝子が85% 鏡が15%
硝子部門(B TO B 部門)では価格競争もあり収益があげずらい為
鏡の加工技術で(B TO C 部門)で独自の顧客層を開拓し 高利益を上げておられる
今回 このB TO C 部門である一般ユーザーをどう開拓していったか?!の話をお聞きした
以前 こちらの社長のお話を聞いたときは ターゲットは タワーマンションに住む30代夫婦二人であったが
現在は 50代の富裕層夫婦に移行してきた
理由は 受注活動時のヒアリング過程で ターゲットが実は違っていたことに気づき 移行してきた
そこには なぜこちらの商品(鏡をご自宅で使用するか?)が選ばれるのか? 【聴く力】が発揮されたのである!
生活空間にフィットする鏡とは? 購入希望者の話を何度も何度も聴きながら 適切な鏡を提案していったと
社長は語られていた
そこには価格競争が発生しない! つまり値切られない もちろん競合相手もいないのである
小さな町工場は 時代の波の翻弄(ほんろう)される
まさに今 コロナ禍の時代
一部の業種・業界では復調の兆しが出てきたとのニュースもあるが
≪ニトリHDの似鳥会長は今後の景況感について
来年、再来年はさらに悪化すると指摘≫と昨日の日経新聞に載っていた
そのような状況下で 自社を取り巻く環境・ニーズにどう対応していくのか?!
改めて考えさせられました
私からすれば 上手に経営されている社長ですが
対談の最後に言われていたのが 心に刺さりました
「毎日毎日心配でたまりません
じっとしていれないのです 動いていないと会社が潰れるんじゃないかと!!」
この社長にしてこの発言・・・・ 私ごときが悩んでいるのも当然だと
ある意味ホット致しましたが 違う意味で 頭を金槌で殴られた気にもなりました
安穏(あんのうん)としていては 電話帳から関西金属製作所の名前が消えてしまいます
コメント一覧