加藤のブログ

アルミ型材 加工 大阪 収支決算は大切です

2019年11月25日

加藤のブログ10年目 本日で1300回です

これまでご覧いただき 有難うございました

今後も よろしくお願い致します

 

会社運営はもちろんのこと

個人レベルでも 収支(入ってきたお金と出て行ったお金の合計)は大切

入ってきたお金以上に 出ってたお金が大きければ いわゆる赤字

人間でいえば 栄養不足で だんだん痩せていき 最後は栄養失調で死亡

会社でいえば 倒産 電話帳から名前が消えていきます

 

12月14日は 赤穂浪士の討ち入り その江戸時代の赤穂浪士の話を

金銭面から迫った映画を 昨日相棒と観てきました

 

赤穂浪士の話ですが 吉良家はもちろんのこと幕府側は一切出てきません

ひたすら 浪士のお金が中心

 

 

現代風に言い直せば不始末を犯した社長(殿様 浅野内匠頭)が亡くなり

その後始末に 今まで経理を見たことが無かった

専務取締役(大石内蔵助)が 経理担当者から叱咤激励 時には罵声をあびながら

討ち入り直前に 前社長夫人に決算収支書を提出するまでのお話し

 

スタートは 一杯16文の掛けそばが現代では480円 つまり一文30円を

貨幣価値として物語は始まります

赤穂から東京までのスタッフ(赤穂浪士)の出張旅費から

家賃 そして討ち入りに必要な武具の費用がすべて 現在のお金に換算し

当初の予算から どんどんお金が出ていき 討ち入りが決定した折には

予算不足で 討ち入りメンバーを大幅にリストラせらずにおれなかった面を

クローズupしたところなんかは 経営者として胸が痛いほどでした

 

12月14日の討ち入りの様子は 一切なく

お金にまつわる話に着目した点は 今までにない“赤穂浪士”の話であり

ビジネスマンには 弱者の会社(弱小の赤穂藩)にはお金は無尽蔵にあるわけではない と考えさせられる映画でありました

 

あと3週間で “吉良への討ち入り”

主君の仇討ちが 目的ですが それを実行する為の手段であるお金について

一考させられたお話しであります

 

 

 

 

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