加藤のブログ

アルミ型材 加工 大阪 大義・執念が復活の大切な要因 その二

2019年2月27日

「良いものは売れる」との思いは通じない

世間はそんなに甘くないを思い知らされた

社長の熱い語りは続きます

売上もピークの3分の1以下まで下落

会社の預金はあっという間になくなり

経理担当の奥さんからは 資金繰りが厳しい

協力工場さんからは 電気代も払えない

夜も寝られない日々が続いた そんな折

苦労を掛けている奥さんの気分転換(奥さんも精神的に限界に来ていた)も兼ねて

東京の問屋さんまわりへ出かけることに

 

この話には グッとくるものがありました

二人で一日に何軒も問屋さんを回ったが相手にされない

気晴らしに生まれて初めて 築地で 財布の中身も気にしながら

安いお寿司屋さんを探して入店

奥さんが「おいしい いつか、ここにスタッフを連れてきたい」

この一言が社長の腹の底をえぐった

「他人に頼らず 自分で売ろう 名前を付けて ロゴマークも考えよう!」

そのロゴマークは お寿司屋さんで見せた奥さんの横顔

わが子の幸せを思うような表情とのこと

スタッフ・協力工場さんへの思いがこめられている

 

その後 全力で営業を掛けていく

社長曰く 運が良かった と言われましたが

その運を呼び込むには 八つ必要であると

「自省」「大義」「苦労」「利他」「夢」「全力」「和」「感謝」

一時は銀行からも見放されかけてが その銀行から紹介された工場とのタッグで

「魔法のタオル」が誕生

完成時 1ケ月で売れたのが わずか50枚(調べたら購入者は親戚や友人が義理で購入)

それが今では 月 ・・・・・

 

社長のお話を聴いていて 何度もグッときました

大義(私なりにには 願望と考えています)があるから 今の成果に繋がっいるのでは

ないかと感じています

私が参加している 勉強会でも 仕事に対する“願望”を明確にせよ!と言われていますので

私はもちろんのこと 社内でもスタッフ全員で 仕事に対する “ミッション=使命”を

作成しています

耳ざわりのいい言葉で作ったものではなく

自分の経験からくる 自分だけの願望 ミッション 大切です

 

ここでも ご縁を感じることがありました

講演が終了後 名刺交換が始まったのですが あっという間に長蛇の列

諦めて 会社に戻ろうとして会場の外へ

ふと この会社さんの所在地(岐阜県安八郡)のことで思い出すことがあり

私の学生時代のクラブの先輩にメールを送りました

 

すぐに返信が 「社長夫妻は 私の同級生です 」

その返信を確認した丁度その時 社長様が私の目の前の道路を・・・

遠慮がちに 声を掛けさせていただきました

ご縁に感謝です

 

そうそう 折角ですので 「魔法のタオル」を紹介しましょう

私も早速 購入させていただきました “エアーかおる”

このタオルが 今では月 10万枚以上売れています

 

(社長様の話は 岐阜新聞に掲載された文章も引用さていただきました)

コメント一覧

現在コメントはありません。

コメントする

  • コメント

CAPTCHA


月別アーカイブ

  • 加藤のブログ
  • 加藤のブログバックナンバー
  • 営業の小部屋
  • 今週の顔