アルミ押出型材専門会社 関西金属製作所 営業部の大西です。
今、世間はあらゆるモノの価格が値上がりする中で、現在の中東紛争による影響は、私どもが扱うアルミにも大きく関わってきております。
私が営業マンになりたての2004年(今から22年前)と、現在(2026年3月23日時点)の価格差は、なんと3.6倍もの差があります。
同じものを仕入れても、これだけの差が出ます。
そのことに、本当に頭を悩まされています。
しかし、嫌なことばかり話しても面白くないので、今回は弊社の一番得意とする、アルミ押出型材専門会社らしい事例をご紹介したいと思います。

上記の写真を見ていただくと分かりづらい部分もありますが、弊社でお手伝いさせて頂いているお客様のオーダーアルミ押出型材が4型もあります。
アルミ型材以外のモノも弊社にてお手伝いさせてもらっており、この写真の四角いBOXを除き、その他はすべて弊社からご購入いただいています。
このお客様は、もともと他社の既製品を購入されていました。
しかし「自分たちのオリジナル商品をつくりたい」という想いをお持ちで、現社長様とのお話がきっかけとなり、お付き合いが始まりました。
開発段階から一緒に考え、形にしていく中で、最初はうまくいかないことも多くありました。それでも試行錯誤を重ね、今ではこのお客様の製品を弊社だけで100点以上取り扱うまでになっています。
次にご紹介するのは、最初の写真ではほとんど見えない部分に使われている製品です。
アルミ押出型材を使ってアッセンブリまで行っています。

四角いBOXを吊り下げて移動させるための「滑車」の役割をしている製品です。
なぜこのような形なのかは企業秘密もあるためお伝えできませんが、この形状をたくさん使用するため、アルミ押出型材を製作し、切断後、機械加工を行い、部品を揃えて組立まで行い、納品しています。
先ほどの製品はたくさん必要とのことでアルミ押出型材で製作しましたが、次にこれより長い滑車が必要になりました。
しかし、アルミ押出型材で作るには大きすぎること、さらに数量もあまり出ないと最初に聞いていたため、ダイス代(型代)も考慮するとメリットが少ないという判断になりました。
そこで、アルミのブロックからの切削加工にて製作しました。
それが下の写真になります。

アルミブロックからこの形状にするだけでも、確かに時間がかかるため高価にはなりますが、必要数量(数個)で製作できること、型代が不要であることなどのメリットがあり、この製品はアルミ押出型材ではなく、MC加工にて製作しました。
この他にもいっぱいありますが今回はこの辺で終了とさせて頂きます。
今回のお客様と携わらせてもらってから一番思うことがあります。
弊社の理念の中に『お客様の夢を形にする』という言葉があります。
まさにその理念を体現されているお客様だと感じています。
今年もすでに2種類新しい製品が増え、年内にあと2種類の製品を作る打ち合わせも現在進行しています。
そのうちの一つは新しいアルミ押出型材を製作しますので、形状が決定し、使用される頃にまた営業の小部屋にてご紹介させていただこうと思います。
「こんなものをアルミで作りたい」、「話を聞いてもらえるかな?」といったご相談も、ぜひお気軽にご連絡ください。
現在、関西金属製作所がどんな会社なのかを知っていただくために、YouTube、TikTokでは動画配信、Instagramでは事例紹介や営業マンの紹介など、SNSでの発信も行っております。
ご覧いただければ、私がどんな人間かも感じていただけると思います。







